日常生活から裏社会で起きている事象を、ユニークな分析で通念をひっくり返す。
本の概要
【タイトル】 ヤバイ経済学 (増補改訂版)
【著者】 スティーヴン・D・レヴィット / スティーヴン・J・ダブナー
【発行】 東洋経済新報社
感想
経済学というタイトルより、「身近な疑問を数字で解き明かす」感じで経済ではない。
ただ、日常的な疑問を意外性のある分析するところに面白みがあった。
相撲の八百長の真実を数字で解き明かしたり、
不動産広告の隠されたメッセージ、アメリカの犯罪が減った本当の理由など。
著者から感じたのは、直感→相関→因果の関係。
直感は普段皆が感じているところ、でも実際の因果関係を違うんだよ。
データで確認していきながら因果関係を著者なりに説明していく。
本の分量が多いです。
テーマや事例は面白いと思ったが、本の分量は半分にできる内容ではないか、というのが正直な感想。
おすすめ
【おすすめ度】 ★★★☆☆
【こういうときに】
・ 暇なとき。
・ 日常の出来事の因果関係の導出に興味がある人。
・ 相撲って八百長無いよねと思っている人。
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